コカリナ工房日記

「コカリナ工房森の精」の日記です。ホームページでお伝えできない日々の出来事などを綴ります。 コカリナは登録商標です。このブログは日本コカリナ協会の許可を得て運営しています。

お見事!

昨日の夕方、工房近くの化女沼に渡り鳥の寝ぐら入りを見に行ってきました。
この沼はラムサール条約で認定された、渡り鳥の越冬地の一つです。
県内では他にも伊豆沼、内沼、蕪栗沼があります。

5時少し前になると、雁やヒシクイ、白鳥が餌場の田んぼから帰ってきます。
今回は白鳥の着水を写してみました。

IMG_2028.jpg

羽を広げて減速し、水かきを前に尽きだして水面を滑るように着水します。

IMG_2032.jpg

「一等賞!」 ポーズも決まってますね。
  1. 2013/01/25(金) 08:35:09|
  2. コカリナ
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拭きうるし3回塗りの状態

先程、真室川町の漆職人佐藤学さんからメールが届いて、3回目の塗りが終わったとの報告をいただきました。
順調に進んだので2月1日の「まむろがわ逸品展」までには艶上げの行程まで出来そうとのことです。

拭きうるし3回塗りの状態

お送りしたときの木地の状態はこうでした

IMG_0788_20130121092942.jpg

ケヤキはこれまで行っていた自然塗料の塗りよりも深い色合いになっていて、欅の魅力が一段と高まっています。右側の漆の木には驚きました。
黄色の色合いが消えて黒く落ち着いて、筍のような木目が強く出ていてとても新鮮です。
この後艶上げ行程を経て完成するとのことです。

コカリナの特徴でも有る素材の木の持つ風合いや木目が生かされていて
漆の仕上げが音色にどのように反映されるか、わくわくします。

いろいろ試行錯誤をし、佐藤さんのお力をいただきながら
漆塗りコカリナという分野を切り開いていきたいと思います。
どうぞご期待下さい。
  1. 2013/01/21(月) 09:40:53|
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第9回東京コカリナフェスティバルに参加して

昨日1月19日に曳舟文化センターで標記のイベントが行われました。

DSC01104[1] 写真はブログ友達のわかめさんからお借りしました

首都圏のコカリナサークルが主な参加団体でしたが、蒲郡市ドルフィンと仙台コカリナ合奏団が遠くからの参加でした。全部で38団体の演奏と黒坂さん周美さん福沢さんのコンサートをお聞きして、交流会にも参加してきました。

DSC01114.jpg 写真は仙台コカリナ合奏団です


私は既に退団しているのですが、宮城コカリナフェスティバルの時に、仙台コカリナ合奏団の佐藤団長さんから
オール宮城で参加しませんかという呼びかけをいただいて、参加させていただきました。
演奏曲は、津波で流されいまだ不明の渡辺杏一さん作曲の「イチジクの歌」と震災復興支援曲の「花は咲く」です。「イチジクの歌」はたまたま渡辺さんから自筆の楽譜をパソコンソフトで清書して欲しいと依頼されて私の手元に残っていました。それを佐藤先生がコカリナ合奏と合唱曲にアレンジして下さったものです。

IMG_0808_20130120114449.jpg
交流会の様子です

当ブログでリンクさせていただいてますが、いつもコメントを下さる「辻堂の暮らし」のわかめさんと「空飛ぶうさぎ」のサイコさんが会場にお越し下さいました。久しぶりにお会い出来て、ブログ友達って良いなとつくづく思いました。また、奥州街道徒歩の旅で東北を歩いている芦田さん、長野のふじっこさんやゆんさん、制作者仲間の村岡さんなど大勢の顔見知りの方々ともお話しできて有意義な一日でした。

3月2日には陸前高田市の一本松が復元された場所で、地元の小学生1000人と全国からコカリナファンが集まって演奏が行われます。その時は、流出した陸前高田の千本松から作られたコカリナが使われます。
この中の一部には私が制作したコカリナも含まれます。どなたが吹いていることでしょう?
参加者の中には遠く三重県や関東地方から参加される予定のユーザーさんもいらっしゃいます。
当日を今から楽しみにしています。

  1. 2013/01/20(日) 11:09:22|
  2. コカリナ
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コラボレーションへの一歩

前回まむろがわ逸品展のご案内を致しました。
そこに書きましたが、コカリナと日本独自の伝統技術である「うるし」とのコラボレーションを目指す活動を
スタートさせました。

ご協力をいただくのは真室川町で「うるしセンター」に勤務する傍ら、「うるし工房 学」を設立して
まむろ川漆を育成している佐藤学さんです。
若き塗師/掻き子として地道な活動をしていらっしゃいます。
これからの成長を温かく見守って行きたいと思っています。

若き塗師・掻き子

佐藤さんへの漆製品のご相談は urushi-craft@hb.tp1.jp へどうぞ。


木地の色合いや木目を生かした木地塗りを行う拭きうるしという技法があります。
コカリナは樹種によって変わる音色の魅力がありますので、木の種類が分かる方が喜ばれます。
その意味でも濃い漆で塗りつぶすのではなく、透き通る拭きうるしでコカリナを保護してもらえば
吹き口や指穴の部分の木肌荒れも防げるのではと以前から思っていました。
いつもお世話になっていた真室川うつわの会の佐藤会長の息子さんが漆工芸に従事していることを知って
今回長年の構想が実現できることになった次第です。
昨日塗装なしでお送りした木地の状態のコカリナです。
漆の木のバリトンとケヤキ材のソプラノとバリトンです。

IMG_0788.jpg

雪の影響もなく今朝9時過ぎに到着したとの連絡をいただきました。
2月1日のまむろがわ逸品展でどのようになっているか、お目見えが待ち遠しいです。
  1. 2013/01/17(木) 11:37:03|
  2. コカリナ
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まむろがわ逸品展のご案内

地域興しに熱心に取り組んでいらっしゃる真室川町役場からご案内が届きました。
送ってきて下さったのは、産業課商工観光ブランド担当の高橋さんです。

12ippin-jo.jpg

12ippin-ju.jpg

昨年はJRとのタイアップ企画で女甑山でカツラの巨木と出会うハイキングツァーで
お客様にブナ林の中でコカリナの演奏をお聞きいただく機会を設けて下さいました。
今回やまがた元気な風展でお世話になっている、真室川うつわの会の皆さんも出品されます。
私はうるしセンターの佐藤さんとのコラボレーションで、拭きうるしの手法でコカリナに漆仕上げをしていただき、参考出品することになりました。

コカリナは自然塗料で木の色合いや木目を活かした塗装を施していますが、吹き口がどうしても唾の影響で
塗装が剥がれてきます。
その解決方法として、木目が透けて見える拭きうるし手法で塗っていただくことを考えていました。
今回の逸品展を機会にうるしセンターの佐藤さんに相談したところ、快く引き受けて下さいました。
ただ乾燥期間が足りないため、カブレテもいけないので参考出品にさせていただこうと思っています。

どうぞ会場に足を運んでいただき、真室川町の食や産品をご堪能下さい。
  1. 2013/01/12(土) 08:48:17|
  2. コカリナ
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紅紫檀=アフリカンバドウク

年末に知り合いの大工さんが紅紫檀という木を工房まで持ってきて下さいました。
外観の似た木もあるなーと思いながら制作に入りました。
削っていて出てくる切粉はどう見てもアフリカンバドウクの鮮やかな赤でした。
ネットで調べましたら、やはり紅紫檀=アフリカンバドウクと言うことが判明しました。
下の写真は旋盤で削っているところです。

IMG_0749.jpg

完成した二本です。
19日の東京コカリナフェスティバルにはこのバリトンコカリナを持って参加します。

benishitan.jpg

この二本を作るだけでこんなに切粉がでます。

benishitankiriko.jpg

切粉で以前染めてもらったのが次の写真です。ここでバドウクになっているのが紅紫檀です。

kusakizome1_20130108105813.jpg

資源を極力活かしてエコな活動を心掛けたいものです。
  1. 2013/01/08(火) 10:58:52|
  2. コカリナ
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工房に掲げました

先日ご紹介しました座右の銘ですが、額に入れて工房に掲げました。

殺風景な壁面がキリット締まって、頑張ろうという気構えが出来ました。

IMG_0730.jpg
  1. 2013/01/04(金) 16:55:58|
  2. コカリナ
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座右の銘

元旦登山を終えてお風呂で体を温めた後、工房にやって来ました。
年賀状を拝見していると宅急便のセールスドライバーさんがやって来ました。
届いたのは、年末に東京の書道家、坂内静蘭さんにお願いしていたものでした。

恩師に頂いた言葉

もうじき卒業シーズンを迎えます。
私が中学校を卒業する時に、国語を教えていただいた福田八郎先生に卒業の餞に頂いた言葉です。
職員室にサイン帳を持って伺うと、少し考えていらっしゃって、サラサラと書いて下さいました。
頂いた言葉には名前がしっかりと織り込んでありました。
驚くやらうれしいやらで感激したのを覚えています。
その後の変遷でサイン張は紛失してしまいましたが、その言葉はしっかり記憶していました。

昨年FaceBookでお友達になりました坂内さんにメールをお送りして、頭の部分の猪突猛進を書にしていただけないかご相談をしました。
その時に上記の餞の言葉の一部ですとお伝えしましたら、「1枚に入るようなら全部お書きしましょうか?」と親切なご提案をいただき、即座にお願いしていました。
それをこの様な見事な書にして、表具までして送ってきてくださいました。
なんとも嬉しい心遣いに感激で、素晴らしい年のスタートをきることができました。
坂内さん、有難うございました。


自分の苗字と名前を織り込んだこの言葉に少しでも近づける様に、額に入れて工房に掲げ、座右の銘として心にも携えていようと思います。
  1. 2013/01/02(水) 09:43:22|
  2. コカリナ
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明けましておめでとうございます

2013年の元旦を迎えました。
前から参加したいと思っていた元旦登山に行ってきました。

場所は住んでいる宮城県大崎市から西に向かって、奥羽山脈の麓にある標高約500mの薬莱山です。
ここで毎年元旦登山をして初日の出を拝む催しが行われています。

いつも目にしている山ですので簡単に考えていたのですが甘かったです。
5時50分にヘッドライトを点けて登り始めました。
雪が積もっていて、登山道の急斜面は階段があるのですが、雪の為に滑って思うように登れません。
そんな足元ですので、アイゼンを装着して登る人がいるほどで、普通の雪靴では大変でした。
何度転んだことでしょう。おまけに運動不足で息は切れるしで何度か休みながら登りました。

登り始めは小雪が舞う状態でしたが、頂上につくころには止んで、ラッキーな事に初日の出を拝むことが出来ました。

IMG_0694.jpg
                写真は頂上付近の絶景ポイントです

ここまでは何とか良かったのです。
帰りは滑るのを必死で押さえながらの下山で、登りの頃の体力消耗と重なって膝はがくがくで
押さえがきかなくなり、登り以上の転倒続出や数メールでしたが滑落といった体たらくで
お恥ずかしい次第でした。
分かっていることでしたが、登山は登ったら自力で降りてこないといけませんよね。
その事をしみじみ実感しながら降りて来ました。

登山は事前準備はもちろん、登りと下りのペース配分を考慮した行動など、日常の仕事や生活に直結する示唆に富んだスポーツなんだと思いました。
この学びを明日から活かさなくてはと反省した元旦登山でした。
  1. 2013/01/01(火) 15:31:26|
  2. コカリナ
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プロフィール

森の精

Author:森の精
★ 職業:コカリナ製作者
★ 趣味:カメラ・木彫り・水彩画

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