コカリナ工房日記

「コカリナ工房森の精」の日記です。ホームページでお伝えできない日々の出来事などを綴ります。 コカリナは登録商標です。このブログは日本コカリナ協会の許可を得て運営しています。

充実した週末

6月22日 長野県上田市で催された
「被災松コカリナ×震災ヴァイオリンジョイントコンサート」を拝聴してきました。


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300人収容のこじんまりしたホールでしたが、演奏者と客席側の思いとが一体化した雰囲気で
とても素晴らしいものでした。
このコンサートの発起人で実行委委員会代表の尾崎さんは若い頃に勤めていた会社の同僚で
実に36年ぶりの再会になりました。コンサートが紡いでくれた陰のエピソードです。

この日はコカリナ奏者の黒坂さんのお誕生日。
打ち上げの席では実行委員会からコカリナの形をしたバースデイケーキがハプニングで飛び出して
大いに盛り上がりました。

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一週間が過ぎ、29/30日は山形県鶴岡市羽黒で「第5回やまがた元気な風展」が行われました。

20131風展

このイベントに込められた心情を表したチラシがあります。

元気な風展2013

これを精神面・技術面で支えてきて下さっている湯布院の工芸デザイナー時松先生と
民族研究家の結城登美雄先生がお見え下さいました。
賑わっている会場で最初に私のコカリナの演奏で「芭蕉布」をお聞きいただき、
静かになったところでお二人の先生のトークショーが始まりました。

時松先生からは自然素材を使って良い物を作れば良いという事では無く、お使いいただく方々のお気持ちなり状況を良く知ることの大切さが話されました。例として茶筒は木の香りがして良いと思うかもしれないが、それが嫌な方もいるかもしれない。そこでお茶柄を煎って茶巾に包み、入れておくだけで臭いは消える。その様な心遣いまで考えてみましょうとの内容でした。新幹線で観光地や食べ物の案内はあるが、手仕事から生まれた豊かな道具が紹介されるようになっていって欲しいとおっしゃっていらっしゃいました。
結城先生もお客様に寄り添うという意味で、お年寄りが自分で食べる喜びを持てるように、
ベッドでお盆が傾いても溢れないように、お盆にに突起をつけ、食器にも窪みをつけて
傾いても食器が動かず溢れないことで安心して食事が出来る、その様な気持ちで
製品作りを心掛ける重要さを説かれていました。

トークショー


お客様からの貴重なご感想なども聞けてモノヅクリの原点を学ぶことに出来た有意義な二日間でした。

今回は羽黒山の宿坊「大聖坊」さんに泊めていただきました。
早朝6時前に近くの日帰り温泉でさっぱりし、勤行にも参加させていただきました。
髭で有名な山伏の星野さんのお勤めを拝見し、いろいろお話も伺う事が出来ました。
山伏というのは神仏を敬い自然界と人間界を繋ぐ役割を持っていて、半聖半俗の生活を送っていらっしゃると言うことでした。「皆さんも木などの自然素材を活かして、人の役に立つ物を作り出す意味で同じ道を歩んでいる」という趣旨の言葉をいただき感激でした。
その後の朝食の美味しかったことといったら!

蜀咏悄

精進料理だけと思っていましたが、修行のための宿泊ではないので特別に作りましたとおっしゃって
写真のような豪華なお料理が並びました。とち餅は初めていただきました。
皆様にも大聖坊さんへの宿泊をお奨め致します。
FaceBook もなさる星野さんには早速お友達にしていただき有難うございました。

  1. 2013/07/02(火) 10:15:34|
  2. コカリナ
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森の精

Author:森の精
★ 職業:コカリナ製作者
★ 趣味:カメラ・木彫り・水彩画

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