コカリナ工房日記

「コカリナ工房森の精」の日記です。ホームページでお伝えできない日々の出来事などを綴ります。 コカリナは登録商標です。このブログは日本コカリナ協会の許可を得て運営しています。

生かせる木をコカリナに

子供の頃親しんだ大崎市三本木の館山公園の桜が老朽化で腐ったりテングス病にかかっているため
一部を伐採し、新たに植樹によって名所を復活させようという動きが新聞で報じられました。

早速FaceBook友達のS支所長さんに、コカリナにして残したい旨の提案をいたしました。
すぐに返事が返ってきて、使える部分の活用を考えているということでした。
少しでも生かせるように木彫りの知人にもその趣旨をお伝えしました。

CIMG2505_20130929122629a90.jpg


昨日伐採現場に出向いて、森林組合の方の協力をいただいて、山積みの中から幹の部分を
機械で降ろしていただき、チェーンソーで輪切りにしていただいてきました。
最後には私のちゃちなチェーンソーを見かねて、業務用のチェーンソーで切ってくださいました。
監督さん、有難うございました。

工房に持ち帰った様子です。
これから皮を剥き、四分割して日陰で自然乾燥させ、含水率が15~10%位になったら製作に入ります。

CIMG2504.jpg


機会があれば、三本木で開かれる桜まつりなどのイベントで音色をお聞かせして、
伐採されても市民が楽しめるコカリナになって戻ってきたことを喜んでいただければ幸いです。
  1. 2013/09/29(日) 12:31:01|
  2. コカリナ
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おおさきFMに生出演

昨晩、地元にある”おおさきFM”の番組、Face to Face に生出演してきました。
毎月仕事で工房に来ているKさんという方が、工房の看板を見て何を作っているのか気になっていたそうです。
ドアをノックしての質問にお答えしたら、「私の番組に出演してもらえませんか?」ということで
「えっ?」と思いましたらこの局のボランティアパーソナリティーをしている方だったのです。
そのご縁で生放送に行ってきました。

地元でもまだまだコカリナは知られていませんので、いい機会をいただきました。
最初に柘植材のコカリナで「ふるさと」を吹いてこのような音色の楽器ということをお知らせし、
Kさんの質問に答えるインタビュー形式で番組は進行しました。

放送エリアの狭いローカルFMですので、地元に関連した話題から選んで話をしました。
スタジオのすぐ近くにある古川第一小学校の旧木造校舎の階段手すりで作ったコカリナを
14日の新校舎落成式でコカリナ隊のこどもさんが、「木造校舎の思い出をむねに」の詩の朗読とともに
演奏してくださったこと。
桜の名所だった三本木の館山公園の桜が老化や病気で減少したため、将来に残すには伐採と植樹が必要という
結論になり、その木の使える部分を市から譲渡していただく話をしました。

思い入れや愛着のある木を燃やしたり廃棄するのではなく、コカリナという笛に変えて
残してみませんかという提案をお伝えできたと思います。
話の合間に樹種による音色の違いも知っていただきました。

あっという間の放送時間でしたが、Kさんの最後の放送日に間に合ってよかったと思っています。
Kさん,お疲れ様でした。
  1. 2013/09/28(土) 08:12:34|
  2. コカリナ
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ゲスト演奏

昨日24日に「平成25年度 日本赤十字社宮城県支部 社資功労者表彰伝達式」が仙台市のホテル白萩で行われました。
終わった後のアトラクションにお招きいただきハンガリーの風の3人で演奏をさせていただきました。

CIMG2508.jpg

ご年配の方が多いということでプログラムを次のようにしました。

今週で終わってしまう人気番組から
     あまちゃんのオープニングテーマ
そのあまちゃんでもよくバックに流れている宮沢賢治作曲の
     星めぐりの歌
軽快なメロディーをコカリナデュオで
     きつつきポルカ

CIMG2517.jpg


日本赤十字社の名誉総裁でいらっしゃる皇后さまが作曲された
     おもひ子
おなじみの明るい曲
     高原列車はゆく
宮城県にゆかりのある曲から
     影を慕いて

コカリナの優しい音色、キーボードのオーケストレーションを生かした曲、ギターの切々とした響きなどを
お楽しみいただきました。笑いを誘う話もしたようですね。(アドリブなので良く覚えていません)

CIMG2511.jpg


途中、仙台市の地下鉄工事のために伐採された青葉通りの欅で製作したバリトンコカリナを紹介し
会場のお客様に飛び入りでコカリナ体験をしていただきました。
最初は指一本を動かすだけの「たこたこあがれ」で吹ける確信を持っていただいてから
「きらきら星」に挑戦していただき、指使い記号を見ながら見事に演奏してくださいました。
会場からも拍手が沸き起こり和やかさが増しました。
青葉通りのケヤキがコカリナという笛に生まれ変わって生き続けている事を、これからも機会があるごとに
体験していただいて、その音色をお確かめいただきたいと思っています。

アンコールにお応えして「野に咲く花のように」を演奏して終了といたしました。
私達は普段、宮城県の北部で活動していますが、仙台にも時々呼んでいただけるようになってきました。
キーボード・ギター・コカリナという組み合わせでこれからも活動していきたいと思っています。
    
  1. 2013/09/25(水) 11:40:28|
  2. コカリナ
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プロでも怖い先入観

前回母校の新校舎落成式の様子を投稿しました。
16日に東北で有数の発行部数を誇る河北新報でも取り上げられました。
でも残念なことにコカリナではなくオカリナになっていました。

コカリナ隊

コカリナ演奏と式次第にも書いてありますし、何よりもこの記事を書いた記者の方は写真を写していたのですから
目の前の演奏も聴いて目にしていたはずなのです。
やはり自分の知識の範囲で、コカリナと聞いてもオカリナと置き換えてしまう先入観が働いてしまっているのでしょう。

偉い方々の挨拶ではなく、子ども達が旧木造校舎への愛着を込めて演奏している姿を
記事の中心に据えた慧眼には敬意を表したいと思います。
それだけに階段の手すり部材がコカリナと言う笛になって、吹き継がれてゆくことが
他の楽器名になっていることは惜しまれます。

でも子ども達はこれがコカリナという楽器だと分かってくれていますので、大丈夫です。
子ども達にとって新聞といえども記事に間違いがあると言うことが分かって、自分の目で見、良く聞き
物事を正確に捉える心構えが必要ということを実感する好材料と思えば良しとしましょう。
  1. 2013/09/18(水) 08:46:17|
  2. コカリナ
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支倉常長讃歌

音楽仲間の大場俊郎さんが作曲した「支倉常長讃歌」がCD録音されました。

1613年、伊達政宗公の名を受けて、石巻の月浦港から出帆したのは慶長三陸地震の2年後のことでした。
2年の航海をへてローマ法王に謁見し帰国するまでの苦労は想像しがたいものがあったことでしょう。

大場さんがCDジャケットに書いた言葉です。
「その復興の真っ最中に未来を懸けた使命感を持って出港したのは、震災復興のシンボルでもあった
 と思われます。400年の時空を乗り越えて、妙に大震災を経過している現在と重なる様に思えてなりません。
 常長が生きた時代と東日本大震災復興中の現在を絡み、何か常長の人間像、偉業というものを出帆400年
 というこの期に楽曲に残したいという思いから、5曲を組曲としてまとめました。」
 

写真[1]  

組曲は、
  1.序曲「サダメ」
  2.常長、いざ遥かなる国レバンテへ
  3.ドン・フィリッポ・フランシスコ・ファシクラ~洗礼
  4.マドリガーレ~ローマ市・法王謁見
  5.組曲「ふたたび」~大海の彼方

この演奏のためにマンドリン・ギターの仲間が集まり、「ファシクラ弦楽旅団」が結成され
CDの録音にこぎ着けたそうです。

序曲で奏でられる大場さんのポルトガルギターの12弦の音色は、とても哀愁を帯びていて、
テーマメロディーと良くマッチしています。
是非おき聞いただきたい曲です。

CDご希望の方は、1枚¥1500プラス送料などですが、大場さんへご連絡願います。
メールは
   garreta@ic-net.or.jp

電話 0220-29-6618
  1. 2013/09/04(水) 09:32:01|
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森の精

Author:森の精
★ 職業:コカリナ製作者
★ 趣味:カメラ・木彫り・水彩画

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