コカリナ工房日記

「コカリナ工房森の精」の日記です。ホームページでお伝えできない日々の出来事などを綴ります。 コカリナは登録商標です。このブログは日本コカリナ協会の許可を得て運営しています。

第56回全国こけし祭り

3日から今日まで宮城県大崎市鳴子で全国こけし祭りが開催されてます。

kokesimatsuri.jpg


今回はイチイ材で大変お世話になった秋保のこけし工人鈴木明さんの作品が宮城県知事賞を受賞したと新聞で見て拝見するのを楽しみに行ってきました。

会場奥のステージに受賞作品が並んでいます。

suzuki1.jpg

鈴木さんの作品はほんとにメンコイ顔をしてます。
審査の基準はいろいろあるのでしょうが、表情から漂う雰囲気が一番かわいいなと思いながらみました。
工人さんの作品販売コーナーでも既に予約の札がついてました。

suzuki2.jpg

会場では足踏み式のろくろの実演も行ってました。
ペダルの上下動でろくろの軸を回転させるのですが、方足で進め、もう一方で戻すという労力のかかる方法です。動力が使われる前はこれが当たり前だったそうで、さらに以前はその軸の回転を奥さん方が手でベルトを引いて回していたそうです。往時のご苦労が偲ばれます。

kokeshi2.jpg

コカリナ製作も同じ工程がありますが、今は金属旋盤で0.1mm単位まで調整できます。
昔のやりかたでしたら長年の修行を積まないと円筒形の形すら出来ないでしょうね。

  1. 2010/09/05(日) 08:06:28|
  2. コカリナ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

越後海月さんへ

技術革新の恩恵を実感できる光景でした。
こけしも絵付けや形状で表情に個性が出ますし、コカリナも本体の樹種や栓の材質、リップの形状、息の内外へのバランスなどいろいろな要素が絡んできて悩ましいところがあります。

  1. 2010/09/07(火) 07:47:00 |
  2. URL |
  3. 森の精 #-
  4. [ 編集]

昔は大変

ろくろというとどうしても陶芸を思い浮かべてしまいますが、こちらの方が大変ですね。
木は粘土より硬いし、やり直しができないし。
それで正確な形を作るのがどんなに大変だったか。
でも、動力で楽になっても最後に人間の手が入ると、何となく嬉しいです。
  1. 2010/09/06(月) 10:29:54 |
  2. URL |
  3. 越後海月 #-
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Author:森の精
★ 職業:コカリナ製作者
★ 趣味:カメラ・木彫り・水彩画

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