コカリナ工房日記

「コカリナ工房森の精」の日記です。ホームページでお伝えできない日々の出来事などを綴ります。 コカリナは登録商標です。このブログは日本コカリナ協会の許可を得て運営しています。

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風の沢ミュージアム

昨晩宮城県栗原市一迫にある風の沢ミュージアムで催された「幽玄の宵風Ⅱ」を観て来ました。

風の沢ミュージアムは奥深い里山で200年以上経って人も住まなくなり、朽ち果てようとしていた古民家に廻り合ったオーナーが元の茅葺の家に戻し、裏山を整備して開いたところです。
里山に囲まれた静かなところで、かえるの合唱が響いてきます。

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18時半にオーナーのご挨拶で始まりました。

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南三陸町から避難してきた方々をご招待されたようで、こういう機会に栗原の人たちとも親しくなっていただければとの思いが語られました。

今回の主役は観世流能楽師の山中迓晶さんです。
仙台市にお住まいで、本格的な能舞台を仙台に設立する為の活動もされています。
山中さんは「能へのいざない」として、身近に・解り易く・楽しくをモットーに
全国各地で公演を行っていらっしゃるようです。

今回も、能の歴史や仕草が表す意味などを解り易く、ユーモアを交えて説明して下さいました。
これから能舞を見るんだというワクワク感を持たせてくれる語りはさすがでした。
能面の説明のところでは、小面は真央ちゃん、孫次郎は美樹ちゃん、増女は中村静香さんなどとスケート選手に譬えての話はとても納得できました。

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東京からの楽師が開演におくれるというハプニングもあって、能衣装の着付けを舞台で説明しながら行って下さいました。衣装を腰に巻きつけることで、舞台でのどっしりした立ち姿ができあがることも、着付けの過程でよく理解できました。裾をはしょるときには、ここは普段見せませんよと笑わせてくれます。

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この日は吉野天人や杜若などから中の舞や序の舞などを演じて下さいました。
能入門としてはとても敷居を低くして下さる素晴らしい演出と思いました。

この後、舞台を裏山の御堂に移し、謡と能管の演奏を聴かせてくださいました。
山々に響き渡る能管の音色は幽玄を醸し出してくれました。

yuugen6.jpg

前日は20m以上の強風で心配しましたが、この日は穏やかな宵を迎えましたのでオーナーさんもホッとされたことでしょう。
会場のしつらえといい、演者の素晴らしさと相まって素晴らしい「幽玄の宵風」を味わいました。
ローソクの行灯に見送られて会場を後にしました。

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  1. 2011/05/04(水) 10:20:12|
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★ 趣味:カメラ・木彫り・水彩画

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